たね日記 67 〜物がない方が心豊かに過ごせると、気づいた病院の待合室〜

昨日は大腸カメラの結果を聞きに病院に。

結果はやはり「潰瘍性大腸炎」。

電車に乗って病院に行っていたのだけど、

これから通院が必要になるから、

家の近くの大きな病院の紹介状を書いてもらった。

さっそく今日は朝イチで自転車で15分の病院へ。

ここは紹介状ある人がメインの病院で、

そこまで混んでないだろうと思ってたら、

9時に着いて診察に呼ばれたのが12時。

それから採血して、

結果出るのを待ってから、

また診察室へ。

全てが終わったのは3時。

滞在時間はなんと6時間!!

ながっ!

でもおかげで読書がはかどった。笑

スマホの充電をするのを忘れてて、

残り15%だったから、

スマホも見れないし、

読書にだけ集中できて逆に良かったのかも。

「物がない方が心豊かに過ごせる」

「全くの自由というよりも、少しの制約があった方が、人生うまく行く場合も多い」

と、最近読んだ本

[禅的]持たない生き方

に書いてあったことを思い出してちょっと納得した。

もしスマホが使えたら、

ちょっと気が散ってSNSみたりして、

そこまで読書が進まないまま、

知らぬ間に時間が過ぎてただろうけど、

今日は、ぼ〜っとするか、

本読むかの選択肢だったから、

本読むことだけに集中できた。

最近たまにしてしまう、

YouTubeのショート動画を知らぬ間にダラダラみて時間が過ぎていたり、インスタのリールをダラダラ見ている行為も、たとえば通信速度に制限があったりしたら、見ないという選択肢がすぐに取れるけど、自由な身だと、考えないと流されてしまうのだなと分かった。

著者の金嶽宗信さんは、

20年間の禅寺の修行をして、修行とはいかに自分に厳しくなれるかということを身につける過程であると、それを得たと言っている。

確かに、今の社会は昔よりも自由でたくさんの選択肢があるけれど、

自由は自由で、自分への厳しさがないと、自分の思ってない方向に進んでしまうことも多々あるのだろう。

だからこそ、

まずは身の回りの物を減らすことで、

ひとつひとつ、執着を減らして、

頭の余白を増やす。

そうすることで、徐々スッキリ軽やかな気持ちが増えていって、楽に暮らせるのだろう。

この本を読むと、

断捨離がしたくなるから、

物を減らしたい人にはおすすめ。

お寺でどのくらい少ない物で生活しているかも書いてあって、すごい面白かった。本当に必要なものだけだと、こんなに少ないもので生活できるのか!

お寺の暮らしまで物を減らす必要はないけど、

この本を読むと自分の持っている余計な物が見えてくる。

物だけじゃなくて、悪い考え、人間関係にも言及しているのも良い。

最近断捨離して終わったかなと思ってたけど、

あれいらないかも!と頭に浮かんだものがあったので、

さっそくメルカリに出品しようと思う。

ちなみに話は戻るけど、

潰瘍性大腸炎は、軽症に分類されるとのこと。

炎症が治るまでは薬を飲んで、

徐々に減らしていくという方針。

いい先生そうでよかった。

マクロビ的な食事を意識し始めてから、

(陰性の食べ物をなるべく減らしている。)

前より倦怠感がなくなったから、いい感じじゃないか?

体の声と変化を意識して柔軟に続けてみる。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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この記事を書いた人

地球を愛する30歳。
8ヵ月のヨーロッパ滞在を終えて帰国。
と思ったら、潰瘍性大腸炎と診断され、今はゆっくりペースで暮らしています。
自分にも地球にも優しい暮らしを目指しています。
パーマカルチャーガーデンを作って、
自然に調和した暮らしをするのが夢。
今は準備期間中です。

たね日記では、HSS型HSP気質の考えすぎな頭をリフレッシュさせるために日々の気づきを発信しています。

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