昨日、大腸カメラで腸の検査をした。
初めての大腸カメラ、
朝下剤を飲んでから病院へ向かった。
検査で1番やだな〜と思っていたのは下剤を飲む事。
外食の時とか、出された水はあんまり飲まない派だし、
大量の水を短時間で飲むことはができるのか?と思っていたけど、
意外と大丈夫だった。
下剤の味もポカリみたいで、そんなに辛くなかった。
病院について、いよいよ検査。
女性だと、お尻を見せるのが恥ずかしいと思う人もいると思うけど、
お医者さんは仕事だし、たくさんのお尻を見てきただろうから、
そこに恥ずかしさはなかった。
病院を調べると、女性専用大腸、肛門科の病院も見つけたけど、
予約が1か月以上先まで埋まっていて、
これ、今不調ですぐ見て欲しい人どうするの?と思った。
1か月も待ってるの辛いよなぁ…
検査は点滴で鎮静剤を入れて行ったので、
痛み、違和感はほとんどなくて、気持ちよく寝ている間に終わった。
人生の記憶にある中で初めての点滴だったから、ちょっとテンションが上がってしまった。笑
検査の後フラつきが治るまで1時間くらい待機して、終了。
最終的な結果は、検査でとった大腸の1部を調べてからだけど、
ほぼ、「潰瘍性大腸炎」みたい。
潰瘍性大腸炎は炎症性腸疾患のひとつで、大腸の粘膜に炎症が起きることによりびらん(粘膜がただれている状態)や潰瘍(粘膜がえぐられている状態)ができる原因不明の慢性の病気です。主な症状には、下痢や血便、腹痛、発熱、貧血などがあります。また、さまざまな合併症が発現することがあります。
IBD LIFE
潰瘍性大腸炎は、厚生労働省から難病に指定されていますが、適切な治療をして症状を抑えることができれば、健康な人とほとんど変わらない日常生活を続けることが可能です。
腸の写真を見たけど、直腸あたりがすごい荒れていた。今まで無理させてごめん身体、大腸!
私は、過敏性腸症候群と痔だと思っていたのだけど、
過敏性腸症候群とは、特に消化器の疾患がないにも関わらず、腹痛と便秘、または下痢を慢性的に繰り返す病気です。 腸管の運動が異常に亢進 し、刺激への反応が過敏になることで引き起こされると考えられています。 主な原因は、ストレス、不安、抑うつ、恐怖などの心理的要因や自律神経の失調とされています。
おなかの健康ドットコム
最初の診察で「痔は見当たりませんね。」と言われていたので、
(痔じゃないんかい!これより前、昔から痔の症状があったけどそれは痔だったのか、なんだったのか…?)
潰瘍性大腸炎かなと思っていた。
潰瘍性大腸炎の原因は不明だけど、ストレス、免疫異常が関係していると考えられているらしい。
それを元にこうなった原因を考えると…
avnøホイスコーレの一番最後の修学旅行の目的地に向かう途中で、
ファストフードのフライドポテトを食べて、胃腸がやられて、(あれは辛かった…)
ここで免疫に異常が発生、
次のワークアウェイ先に行くまでの間の、今後どうする?や、新しい生活への不安などのストレス、
ワークアウェイ先、とても良かったけど、無意識に気を遣いながらの生活でのストレス。
そこに、毎日ほぼパン(ライ麦パン)の生活で、腸に休む間を与えられていなかったから発症した。
というのが私の仮説。
次のスウェーデンのワークアウェイ先でも、
パン控えたほうがいいよな〜と思いつつ、
毎日パン、しかもライ麦パン作りにハマっていた。(きっとそんな場合じゃなかった。笑)
ライ麦パンは健康な体の人なら、栄養素が普通のパンより高いし、腹持ちも良くていいのだけど、
食物繊維が豊富なのところが、きっと私の弱った大腸には良くなかったのかもしれない。
(潰瘍性大腸炎の人が避けたほうがいい食べ物リストにライ麦が入っていた。)
そしてスウェーデンのワークアウェイ先は、動物のお世話がメインで、結構体力仕事。
体を休めていたつもりだったけど、しっかり休ませることができていなかったのかもしれない。
実際のところ、何が原因かはわからないけれど、
身体の声をすごい無視していたなと思い返すとわかる…。
でも海外生活で、自分の家があるわけじゃない、収入もないだと、
本当に気をつけてないと、知らぬまに無理をしてしまうのかもしれない。
潰瘍性大腸炎は、活動期、寛解期(症状がない状態)があるらしい。
寛解期は特に食事制限なく(気を付けるものはある)過ごせるらしいから、
寛解期をいかに持続させて、再燃させないかがポイントみたい。
これを機に、生活習慣とか食生活、心の健康面にフォーカスして、
発症前より、パワーアップしてやる〜!という心持ちです。
パン作りに関しては、帰国してから、自分でサワードウの元種を作って焼いたパンが家族に好評だったから、
自分は食べないけど焼こうかな…
パンを食べれない人生はちょっと辛い。
でも、調べると、玄米からもサワードウの種が作れるみたいで、
それで米粉でパンを作ったら、グルテンフリーのパンになる。
それにも挑戦してみたい。
ヨーロッパに行く前は、パンってそんなに好きではなかったけど、
デンマークでライ麦パンを食べて、スウェーデンでパン作りにハマって、パンが好きになってしまった。
人間の体はみんな違うから、寛解期になったらライ麦が体に負担か試したい。
ライ麦パン好きなんだよね〜あのリッチな味。
とりあえず、しばらくは胃腸に負担の少ない食事をして、身体の変化をしっかり観察しようと思う。
これから先もずっと一緒で1つしかない自分の身体をよりよく知るいい機会と思って。
コメント