こんにちは!
デンマークに来てから3ヶ月が過ぎ、Avnø højskoleを卒業した私は、
現在ワークアウェイを利用してデンマークのとある家族のもとに滞在しています。
5人の子供のいるお家で12月に入ってからクリスマスムードたっぷり!
12月に入ってから日本とのクリスマスの違いを見たり聞いたり、
サンタクロースがくる日が違う?などなど面白かったので
今回は日本と違うヨーロッパのクリスマス事情をお届けします!
まず私の滞在しているお家では12月1日からクリスマスまで、
グノーム(ノーム)という妖精が、毎日ではないけれど気まぐれでお菓子を吊るした靴下に入れてくれるそう。
また、たまにイタズラもするらしく、先日は子供達の靴の中にお米が入っていました。(笑)
12月子供たちにとってどんだけスペシャルな月なの?とビックリ。
また、 このお家ではサンタクロースは12月6日に来ます。
サンタクロースの起源は聖ニコラウスという実在した人物で、彼の命日が12月6日。
彼の伝説の中に、貧しい娘たちを助けるために彼女たちが寝静まった夜に金貨を投げ入れて、それが靴下に入っていたのがサンタクロースの起源なのだそう。ここから子供たちへプレゼントを贈る習慣が生まれたみたい。
ヨーロッパの中でも中欧の国々にこの文化があるそうです。
(デンマークでこの文化に習う家庭はそこまで多くはないみたい)
「25日はキリストの生誕を祝うもので、本当のサンタクロースとは関係ないんだよ、
赤い服で白い髭のサンタクロースはアメリカのコカコーラの宣伝に作られたものだよ。」とホストファザーが教えてくれました。
調べてみると本当にあった!コカコーラのホームページに書いてありました。
https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/christmas-santa
では25日クリスマス本番は?
ホストマザーは中欧の国出身なのですが、
サンタクロースは12月6日にきて(お菓子のプレゼント)
12月25日はエンジェルがプレゼントを運んでくるよ!と教えてくれました。
そして家族が集まって美味しい食事を囲み、素敵な時間を共に過ごすそうです!
日本ではクリスマスに宗教的な意味はなく、イベントとしてのクリスマスになっていますが、
ヨーロッパの国々ではもっともっと歴史の古い、大切な文化の一つであることがよくわかりました。
そして12月24、25日だけでなく、
12月がまるっとスペシャルな月であることがわかりました!
今年のクリスマス(12月24、25日)はこの家族と共に過ごすことができるので、
今から本当に楽しみです!
その様子もまたお伝えできればと思います!ではまた〜!
コメント