日本に帰国してから、これまでの人生で一番やる気のでない日々を送ってきた。
全てのエネルギーが腸に持って行かれている感じ。
やる気がある瞬間があっても持続時間がすごく短くて、特にご飯を食べた後睡魔に襲われて寝てしまう日が多かった。
そんな中、昨日長〜い昼寝から目覚めた夜中、潰瘍性大腸炎の食事を調べていたら、
Youtubeで、東洋医学の鍼灸院の人が潰瘍性大腸炎について話している動画を見つけた。
潰瘍性大腸炎は「体質」と「食事」により発症するとのこと。
白砂糖、果物、陰性の食べ物はやめたほうがいいという話から、
マクロビオティックについて思い出した。
avnøホイスコーレにいた頃、ものすごい体調が良かったのだけど、
その時の食事は毎日マクロビオティックの食事だった。
マクロビオティックとは、自然に即した命のあり方という考え方で、穀物や野菜などを中心とした食事を摂ることです。マクロビオティックでは、身土不二と一物全体の原則に基づき、食材や調理法の陰陽バランスを大切にしています。
CHAYA macrobiotics
ここでポイントが、陰陽のバランス。
マクロビオティックでは、このバランス、陰陽の調和が取れた状態を目指していて、陰と陽どちらかにものすごく偏ることが万病のもとになると考えられている。
私は陰よりの体質だから、陰性の強い食べ物は特に避けたほうがいいと考えられる。
自分の体質は?知りたい人は、こちらのサイトがわかりやすい→マクロビオティック羅針盤
avnøでもマクロビオティックの授業があって、極陰、陽性のものは避けたほうがいいと習って、
実際、極陽性のお肉、チーズや、極陰性の白砂糖は使われてなかったし、陰性の強いナス科の植物(トマト、ナス、じゃがいも)はあまり出てこなかったし、果物では特にバナナはよくないと教わった。
(バナナは熱帯地方の食べ物で、とても体を冷やすから。それに、遠くから輸入することによる環境面の問題なども含めてよくない。)
これから考えられるのは、
腸の不調を発症した後、スウェーデンにいた時は、トマトをほぼ毎日食べていたこと、じゃがいもも2日に1回ぐらいのペースで食べていたこと。
しかも冬のスウェーデン。私はかなりの冷え性。
ということは、体の中が冷え冷えに冷え切っていて、体は陰にものすごく傾き、抜け出せずにいたのではないか?!
最初にあげたYoutubeで、身体はつながっていて、大腸が調子が悪いと他にも悪いところが必ずある。といっていたけど、大腸以外に当てはまる症状がいっぱいあった…
そして陰性の食べ物をやめたほうがいいというところから、
点と点が繋がって、とてつもなく今の状況に納得した。
潰瘍性大腸炎について調べるといろいろな食事法が出てくるけど、
この納得感からすると、今試してみたいのはマクロビオティックの食事法。
情報に溢れた世界、目移りしてどれも中途半端になるとどれが自分に合っているか結局わからなくなるから、
まずはこれを信じてやってみたい。
そこで今日から実験的に、陰性の食材を避けてみる生活をする。
砂糖(自然な甘味料も)食べない、朝食べていたバナナをやめる、日本に帰国してからも食べていたトマト、じゃがいもをやめる…
そしてご飯は玄米。
柔らかめに炊いて、よく噛んで食べる。
レシピなどは主にこちらのサイトを参考にしてみよう。→マクロビオティック羅針盤
このサイトは2、3年前から知っていたのだけど、忘れていた。コラムも面白くておすすめ。
あとはavnøで学んだことの復習と、家にある読んでる途中だったマクロビの本をしっかり読む。
実はナチュラルフードコーディネーターの資格を持っているのだけど、そのテキストもちゃんと復習しよう。
帰国してから、寝てばかりで、この何も生み出していない生活、正直なところ焦っている。
でもきっと何かしらの意味があると信じて暮らす。
あとは実家という居場所がある幸せ。(本音はすぐに一人暮らしがしたいけど笑)ありがたや。
今一番食べたいのはあんみつ…
大腸よ。バランス整えるから待っててね。
早くバランス整えていろんなものが食べたい!
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