【デンマーク日記】#14 学校〜第11周目を振り返る。最後のプレゼン!〜

今回は学校(Avnø højskoleのHEALTH, HAPPINESS AND GREEN LIVINGコース)の第11周目を振り返りたいと思います!

11週目はこのコースの集大成として、これまで学んできたことを盛り込んだエコビレッジをデザインしました。

2つのグループに分かれて、私のグループは郊外、もう一つのグループは田舎を想定してエコビレッジのデザインをしました。

郊外でエコビレッジをデザインする利点は、

  1. エコビレッジを知らない人に知るきっかけを与えられる。
  2. 都心で仕事をしていても住める。(住むハードルが低い)
  3. イベントを行う場合に人を集めやすい。 などなどが挙げられます。

エコビレッジを運営する資金の大きな柱は、

エコビレッジ内の建物をAirbnb(エアビー)で貸し出すというアイディアを採用しました。

グループワークだと、自分の想像もしていなかったアイデアを知れたり、みんなで話をする中で新しいアイデアを思いついたり、視野が広がるのでとても好きです。

最後のプレゼン!

エコビレッジというものの存在は、デンマークに来てから知りました。

日本にもいくつかあるそうですが、(帰国したら見て回りたい!)

災害や不安の多い今の日本でこそ、もっと広まるといいなと思います。

エコビレッジはサスティナブルな暮らしを求める人と、コミュニティを求める人両方のニーズが満たせる場所です。

政府など公共のサービスにいかに依存せずに暮らしていくことは、

今後大きな災害や、金融危機が訪れた時にそれらに生活を大きく左右される事なく、

生き抜くための大きな助けになると思いました。

物価は上がり、給料は上がらず、円安が進み、災害の多い日本で、

このコミュニティの力はとても役に立つのではないかと思います。

セラミックの授業で作った器が焼き上がったのでランチを盛ってみました。完璧なサイズ!

また、エコビレッジの他にもトランジッションタウンというものがあることも知りました!

エコビレッジはビレッジは1からコミュニティを作り上げますが、

トランジッションタウンは今ある街(地域)に変化をもたらして、持続可能なコミュニティーに変えていくといったイメージです。

Transition Japan
Transition Japan | NPO法人 トランジション・ジャパン トランジションタウンの日本での活動をサポートしているNPO団体です。美しい豊かな地球を次世代につなぐため、持続可能な社会へと「トランジション(移行)」する実践的な...

どちらにしても、これからの社会で生きていくには、国や政府に頼るという方向はとても危ないと感じます。

自分で考えて調べて、自分のことはもちろん大切な人は自分たちで守る。

そんな時に1人ではなくて、同じような思いを持つ人たちとコミュニティーで関係性を築けたら、

とても心強いし楽しそうだなと思いました。

学校の部屋から見た朝日。

次回はついに学校の最終週、12週目を振り返りたいと思います!

ではまた〜!

学校の近くの海岸で見た夕日。
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この記事を書いた人

地球を愛する30歳。
8ヵ月のヨーロッパ滞在を終えて帰国。
と思ったら、潰瘍性大腸炎と診断され、今はゆっくりペースで暮らしています。
自分にも地球にも優しい暮らしを目指しています。
パーマカルチャーガーデンを作って、
自然に調和した暮らしをするのが夢。
今は準備期間中です。

たね日記では、HSS型HSP気質の考えすぎな頭をリフレッシュさせるために日々の気づきを発信しています。

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