父のコペンハーゲン滞在が終わり、
ほっと一息。
昨日は、まずコペンハーゲンからオーデンセに行き、
アンデルセン博物館に行った。
私は以前に行ったことがあったので、
周辺を歩いたりベンチに座って父が見終わるまで待機。
友達とだったら、2回目でも一緒に入って見てまわりたいけど、
この旅で、父はあまり話を聞かないことが判明したのと写真に夢中だから、1人で回るのとあまり変わらないことが分かったので、外で待つことにした笑
父は1人でコンビニで買い物したり、美術館のチケットを買ったりして、ちょっと英語が通じるのが嬉しいらしく、自信をつけているのがわかった。楽しそうでよかった。笑
そのあとコペンハーゲンに戻って、
ランドタワーに登った。
中は螺旋状の坂になっていて、
頂上まで登るとコペンハーゲンを一望できる。
天気も良くて、いい景色が見れた。
その後は父が行きたがっていたチーズケーキ屋さんへ。
ここはヴィーガンチーズケーキもあるので、
私はチョコレートのヴィーガンチーズケーキを頼んだ。
この日は父とのコペンハーゲン最後の夜。
私にはミッションがあった。
あまりにプライベートの事なので詳しくは書けないけれど、
父の妹への態度など気になる点があったので、
その事についてどう思っているのか聞くのが、自分の中での父との旅でのたった一つのミッションだった。笑
お店は静かで、
周りにお客さんもほとんどいない、
落ち着いた雰囲気、
大きな甘いチーズケーキを食べながら、
話を切り出した。
妹は今就活中で、
父は良い会社に入って欲しいと思っている。
父の思う会社とは?
安定とは?
父の思う幸せの道は、
誰にでも当てはまるわけではない。
みんなそれぞれ違って一つも同じ道はない。
変なプレッシャーをかけないで、
期待しないで、
どんな道を選んでも妹は大丈夫っていう信頼をしてあげて欲しい。
父の人生ではないのだから。
などなど…
いろいろ言った。笑
父は厳しめなところがあるから、
こう言った意見を言うことってあまりなかったから、若干手が震えた。笑
でもデンマークにきて今までの経験で、
ホリスティックな視点を学んだ私は、
穏やかに、言いたいことを全部言えた!と思う。
父は「もっと感謝しなきゃな〜俺には感謝が足りないんだな。」
と言っていて、ああ、よかったと思った。
こっちにきてから、
思っている事を言うって大切なんだと学んだ。
スウェーデンのアニマルサンクチュアリーでも、毎週ミーティングがあって、最後に問題とか気になることを言うターンがあったけど、
みんな対等な立場で、
思った事は言って、その場で解決していた。
この溜めておかないのって、
すごい健康的な人間関係だと思った。
とにかく、
心のモヤ、言いたいことを全部言えて、
本当にスッキリした。
だけど、どデカくて甘いチーズケーキ(美味しかったけど)を、
話の間で食べ続けていたから、
その後胃はもたれたけど。笑
話も穏やかに終われたし、
その後も普通に過ごせて、
今日の朝も市庁舎を一緒にみて、
楽しい旅になったみたいで本当によかった。
空港でハイタッチをして父を見送った。
そして今はコペンハーゲンの図書館(Copenhagen Main Library)でこれを書いている。
この後は友達のお家に荷物を置かせてもらって、ご飯食べて、
夜に夜行バスでオランダに行く。
1人旅の始まり。
ミッションコンプリートして、
心もスッキリしたことだし、
全部を楽しむ一人旅にしよう!
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