たね日記23 〜自己肯定感の紐解き〜

昨日私がここに来た時からいたボランティアの子が旅立って行った。

本当に大きなハートの持ち主で、

学ぶことがたくさんあった。

思い出もたくさん。

別れの後は一人で久しぶりに号泣して、存在の大きさに気づかされた。

別れは辛いけど、でも会いたければ会える。

きっと日本に来る前の自分だったら、

別れの悲しさだけにフォーカスしていたと思うのだけど、

昨日は、悲しいながらも

I’m proud of myself. 

という言葉が浮かんできた。

こんなに素晴らしい出会いに恵まれた私ってなんて幸せなんだろう、

デンマークで仕事探すの諦めて、

スウェーデンに来る選択をした自分でかした!

そしてこんな素敵な環境にいることありがとう、

これまでの人生、全て繋がって今ここにいるから本当に全部オッケーだったんだなと思った。

嫌だった事も、辛かった事も、全てが繋がって今ここに導かれている。

私は最高に幸せ者だ、

本当にありがとうって思えた。

今の私の現状は、貯金もすくないし、仕事もしてないし、

日本に帰るまでの間の旅は貯金を切り崩しながら、

結構ギリギリを攻めることになりそう、

ある側面から見ると大変なのかも知らないけれど、

他の面で、そんなものを遥かに超えていく豊かさで満ちている自分。

ここまで生きて良かった、ありがとう自分。

Self hug.

これってそう、自己肯定感に繋がっているのだと思った。

確か4年前くらい(なんのために生きているのだろうとなっていた頃)

ウェルビーイングに興味がでて、

瞑想とかヨガをYouTubeみながらやり始めた。

瞑想やヨガって今ここを感じると思うのだけど、

それをしていたら、

今あるものに感謝するという事がだんだん上手くなっていった。

あとはAvnøホイスコーレで過ごした経験も重なって、

今あるものに感謝というのが心の底から理解できるようになったのだと思う。

今あるものに感謝するのは、自分を認めること。

今たくさんの感謝できるものをすでに持っている自分、ありがとう。

成功して何かを得たら

自信がつくという状態だと、

まだちょっと弱い自己肯定感だと思う。

それって何かと比べている状態だから。

あの失敗がなかったら、あの嫌な事がなかったら、

あのブラック企業に採用されていなかったら、

今ここにいないのかも思ったら、

失敗も嫌な事も全てありがとうなのだと思う。

こうなると、

今後どんなことが起きてもきっと大丈夫と思える。

ネガティブなことが起きた時は、

ただ淡々と目の前のことに集中する。

早く寝る。

もちろん難しい時もあるだろうけど、

ネガティブな感情に飲み込まれても、

抜け出しやすくなる気がする。

あとはネガティブな感情の裏には、

自分のニーズが隠れているから、

恐れなくて大丈夫。

ネガティブは自分のニーズを知らせるために出てきてくれている。

今に感謝すること、

これは誰とも何とも比べない、

静かだけど力強い自己肯定感に繋がる。

練習が必要だと思うけれど、(私も修行中)

本当に小さなことでいい。

今呼吸してること、

暖かい布団で眠れていること、

朝起きれたこと…

昨日の別れでこの自己肯定感が高まった理由が、

紐解けたから、妹にも伝えなくちゃ!

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この記事を書いた人

地球を愛する30歳。
8ヵ月のヨーロッパ滞在を終えて帰国。
と思ったら、潰瘍性大腸炎と診断され、今はゆっくりペースで暮らしています。
自分にも地球にも優しい暮らしを目指しています。
パーマカルチャーガーデンを作って、
自然に調和した暮らしをするのが夢。
今は準備期間中です。

たね日記では、HSS型HSP気質の考えすぎな頭をリフレッシュさせるために日々の気づきを発信しています。

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