たね日記 10 〜動物に優しい人〜

昨日は妹と電話をして、2時間以上話した。とっても楽しかった!

就活活動中の妹。

1番心がワクワクする方に進んでいけるといいね、応援している。

色々な話をしたけど、

その中で「動物に優しい人が好きだ。」という話になった。

私の父は動物と仲良くなれないタイプ。

それの反動もあってか、

動物に優しい人にかなりグッとくる。

小学生の時に文鳥のグーちゃんを飼っていたのだけど、

父はグーちゃんが怒ってるのにも関わらず、

ボールペンを目の前で振りつづけたり、(遊んでるつもり)

去年亡くなった犬のココに対しても、

吠えられると怒って、悪循環でもっと吠えられるという…笑

あとはたぶん触る力加減がわからないのか、

撫でようとすると吠えられていた。笑

グーちゃんの面白いところは、

カゴから出して遊ぶ時に父がいると、

肩に止まって父の耳たぶに噛み付くところ。

敵とみなしていたのだと思う。笑

父の耳たぶに三角の痕が付いていたのを思い出す。

ただでさえ言葉の通じない動物なんだから、

ちゃんと動物の様子をみて接しないといけないと思う。

父に悪気はないのは分かってるけど、とても嫌だった。

もう実家で動物を飼うことはないだろう。

動物に優しい人はこの世にたくさんいるけれど、

動物の視点に立って、

思いを汲み取ろうとする謙虚な真の優しさにグッとくる。

同じボランティアでここにいる、

ベルギー出身の子は、まさにそれ。

夜の動物のケアでは馬の蹄の掃除をするのだけど、

2匹の馬はそれをされるのが苦手で、

足を蹴り出したりするから、

ちょっと大変な作業。

でもその子はいつも優しく声をかけて、

たくさん褒めていて、

本当に良い感じ。

「なんだよ、やってあげてるのに!」となる人もきっといると思うけど、

そうじゃなくて、

「今日もよく頑張ったね!ありがとう!」

と言った感じで謙虚。

この前は1頭の馬がフィールドから逃げ出すハプニングがあったけど、

その時も、興奮している馬をなだめる姿、声のかけ方も落ち着いていてさすがだなと思った。

父にはできないだろう。笑

ここまで書いていておもったのは、

「謙虚」がポイントなのかもしれない。

あとはしてあげているという視点がないところ。

見返りを求めないgiveが動物と接する時には必要だと思う。

動物だけじゃなく何に対してもだけれど。

それに動物こそ、見返りを求めない愛をたくさんくれる。

愛おしい動物たち。

グーちゃんは父以外には(笑)、求愛ソングとダンスをいつもしてくれた。

とってもかわいいの覚えている。

スマホが普及する前だったから、動画がないのがちょっと残念だけど。

ココも朝起きて私が2階から降りて行く時、

階段の下でいつもしっぽ振って待ってくれていた。

帰るといつも走って飛んできてくれた。たくさんの愛をありがとう。

私も謙虚にgiveする人を目指したい。

話は変わるけど、昨日の夜は久しぶりにリビングでボランティアの子みんなで

集まってパズルしたり、話したりした。いい時間だった。

それこそベルギーの子はあと2週間でここを去るから、

夜みんなで集まってゲームしたりする時間を大切に、大切に過ごしたい。

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この記事を書いた人

地球を愛する30歳。
8ヵ月のヨーロッパ滞在を終えて帰国。
と思ったら、潰瘍性大腸炎と診断され、今はゆっくりペースで暮らしています。
自分にも地球にも優しい暮らしを目指しています。
パーマカルチャーガーデンを作って、
自然に調和した暮らしをするのが夢。
今は準備期間中です。

たね日記では、HSS型HSP気質の考えすぎな頭をリフレッシュさせるために日々の気づきを発信しています。

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