【デンマーク日記】#5 学校〜第2周目を振り返る。ソシオクラシーとエコビレッジ滞在〜

こんにちは!

今日は9月28日、デンマークは寒さが増してきて近頃はニットを着てちょうどいい日も多くなってきました。

今から冬が来ることに怯えています!(笑)

学校の近く。快晴の日が少なくなってきた。

今回は学校(Avnø højskoleのHEALTH, HAPPINESS AND GREEN LIVINGコース)の第2周目を振り返りたいと思います!

2周目は前半にソシオクラシーなどを学びました。

ソシオクラシーは統治モデルの一つで、合意をもとに平等にみんなで組織のゴールに向かって進んでいくようなイメージです。

日本語で学んだとしても難しいものを英語で授業を受けているのでハードでしたが、組織づくりの際に合意をもとに意思を決定していくプロセスは、参加者誰もが責任を持って組織に関わる必要がある点がとても良いなと思いました。

みんながこっちだからこっちでいいや!

といったことが起こりづらいから、

組織の健康的な成長や豊かさにつながると思いました。

日本だと「みんながこっちだからこっちでいいや!」がよく起きているなと思います。多数にいれば安心、なんでこっちにいるの?と聞かれてもちゃんとした思いがなかったり、

日本が同調圧力が強いと言われる原因の一つは自分の選択への意識の低さもあるのかなと思ったり。

これについては絶賛復習中なので勉強してもっと学びを自分のものにしたいと思います!

後半は3泊4日でエコビレッジに滞在しました。

コモンハウス。村のみんなが集まれたり自由に使えるスペース。

エコビレッジはサスティナブルな暮らしを求める人と、コミュニティを求める人両方のニーズが満たせる場所。

エコビレッジはどこも個性があるようで、他の場所も訪れてみたいなと思いました。

村の馬たち

今回訪れたエコビレッジは週に数回一緒に夜ご飯を食べれる機会があったり、共同の畑があったり、さまざまなイベントも。

また、それぞれ個人の家もありつつ、村の人との交流も盛んなので、プライベートも大切にしつつ、コミュニティも感じられてバランスがとても良いなと感じました。

環境に配慮された可愛い家たち。

コミュニティで信頼関係がしっかり構築されているため、子供達も安心して外で自由に遊べるし、

高齢者の人たちも孤独を感じなくていい、まるで天国のように私には見えました。

ペットの豚さん。のびのびしていて本来のあるべき姿。

デンマークではエコビレッジに住むことは人気が出てきているそうです!

綺麗なガーデン!
ご飯が最高に美味しかった!

でもエコビレッジが長期的(10年?)続く割合は10%に満たないそうで、魅力的である代わりに組織づくりが非常に重要だと分かりました。

エコビレッジについて、組織づくりについてなど学びましたが、個人の人生設計にも取り入れたい考えや手法が沢山あり、とても充実した学び多き3泊4日でした!

エコビレッジの近くのバス停の隣にいた可愛い馬。

ではまた〜!

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この記事を書いた人

地球を愛する30歳。
8ヵ月のヨーロッパ滞在を終えて帰国。
と思ったら、潰瘍性大腸炎と診断され、今はゆっくりペースで暮らしています。
自分にも地球にも優しい暮らしを目指しています。
パーマカルチャーガーデンを作って、
自然に調和した暮らしをするのが夢。
今は準備期間中です。

たね日記では、HSS型HSP気質の考えすぎな頭をリフレッシュさせるために日々の気づきを発信しています。

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