たね日記 31 〜建物より人〜

父との旅2日目が終わり、これを書いている。

父は寝ている。束の間の一人時間。

いろいろ疲れたけど、

(父のいびきが原因で寝不足だったのもある。笑)

これを書く前にYoutube見ながらストレッチてみたら今スッキリした気分。

今日は最初にフレデリクスボー城(Frederiksborg Slot)に行った。

コペンハーゲン中央駅から電車に乗って南に1時間くらい行ったところにあるお城で、

デンマークと王室の歴史を知ることができる博物館になっている。

すごい大きくて、豪華絢爛な建物。

中も4階と地下もあって、とても広かった。

建物内の装飾もすごくて、

私は2階を見終わった時点でお腹いっぱいになってしまったので、

3階と4階はただ歩いた。笑

父は写真を撮るのに夢中だったので、ほぼ別行動で見終わってから合流した。

庭園もすごい広くて、犬の散歩をしてる人、ただのんびり座ってる人、すごい穏やかな時間が流れていた。

ここで気づいたのは、建物よりも人を見ている方が楽しいということ。

ヨーロッパに来て、街並みとか建物が見慣れてしまったのもあるのかもしれない。

でも、シンプルなのにセンスがいい人たちが沢山いて、

すごいワクワクした。

手を繋いで歩く老夫婦もたくさん見た。素敵。

私が好きな雑誌FUDGEのスナップそのもの。

切り抜いたりしていたのを思い出す。

そのあとは王立図書館に行った。

観光地巡りで情報量が多すぎて疲れ果てていた私は、

「この前行ったことあるから、ここのカフェで待ってる。」

と言って、一人でお茶して父が見て回るのを待っていた。

夜はチボリ公園のフードコートで、

父はデンマークの料理、スモーブローを食べて満足そうだった。

私はヴィーガンラーメンを食べた。ここのラーメンは2回目。ホッとする。

メンマが入っているの。最高。

昨日父に質問攻めをしようと思っていたけど、

寝不足もあって、そこまでの頭が回らなくて今日はやめておいた。

父と娘の関係は難しい、

7ヶ月の海外生活で忘れていたちょっとしたことでイラっとする感覚を思い出してしまった…笑

これを手放せたら楽になるよな〜と思った1日だった。

でも父はとても楽しんでたみたいだから、良かった。

明日は今日より優しいフラットな心で過ごして接することができますように。

なんなんだ、この絵になる光景は。
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この記事を書いた人

地球を愛する30歳。
8ヵ月のヨーロッパ滞在を終えて帰国。
と思ったら、潰瘍性大腸炎と診断され、今はゆっくりペースで暮らしています。
自分にも地球にも優しい暮らしを目指しています。
パーマカルチャーガーデンを作って、
自然に調和した暮らしをするのが夢。
今は準備期間中です。

たね日記では、HSS型HSP気質の考えすぎな頭をリフレッシュさせるために日々の気づきを発信しています。

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