たね日記 12 〜楽しい料理の時間〜

今いるところでは、夜ご飯はボランティアの人たちの交代制で作っている。

１人の時もたまーにあるけど、だいたい２人で作る。

この前はパスタにしようと決めて、パスタのソースを作った後に、

パスタが使い切ってないことに気づいて、

パスタを粉から作った。

面白かった笑

二人で協力しながらパスタを伸ばすのと、カットするために機械に入れたり、

カットして出てきた麺がくっつきやすかったから、

パスタを一本一本吊るしてみたり。笑

簡単かつヴィーガンパスタだったので、小麦粉と塩とオリーブオイルで作ったのだけど、

美味しかった！でもあれは細めのうどんだった。笑

その前はピザを作ろう！となって、

前日の夜に仕込んだ生地を鉄板に敷いて、

トッピングが終わっていざオーブンに入れようとしたら、

まさかの鉄板がオーブンに入らない大きさ。笑

仕方ないから、一部は折りたたんでカルツォーネ風にしたのと、

他のは二人で鉄板とお皿を駆使して、いったんお皿に移して、

ひっくり返して形を整えて（ぐちゃぐちゃになったけど笑）焼いた。

（これに関しては文で表現するの難しい、ジェスチャーが必要。写真とっておけばよかった！）

私はもともと料理をするときはレシピ見ることはあんまりなくて、

降ってきたインスピレーションで作っていたから、

分量とかとても適当だったのだけど、

それが活かせていて嬉しい、みんなめちゃくちゃ自由に作っている。

でもすごい美味しい。

あとはハプニングとかが忘れられない思い出になるからとても好きな時間。

あと驚いたのは、当たり前なのかもだけど、醤油がないこと。

塩とたくさんのスパイスがあるからそれで味付けしているのだけど、

最初は戸惑った。

日本にいる時は醤油と味醂、酒でだいたい味付けしてたし、

デンマークでワークアウェイしていた時も料理任される時あったけど、

ホストマザーは醤油と味噌が好きだったから、冷蔵庫にいつもあったから使っていた。

塩とスパイスだけでいけるのか？と思ってたけど、

スパイスってすごい。塩とスパイスで満たされる味作れるのね。

新たな発見。

日本に帰ったらスパイスもっと取り入れてみようと思う。

でも日本に帰ったら味噌汁は毎日飲みたい。

味噌はずっと恋しい。